「教員を辞めたら、収入が減る。生活していけるの?」
退職を考えたとき、私が一番こわかったのがお金でした。住宅ローンもあるし、子どもは3人。安定した公務員の給料を手放すなんて、正直、足がすくみました。
でも、家計を徹底的に見直したら、「夫の収入だけでもやっていける」と確信できたんです。今日は、私が退職前に実際にやったことを、全部正直に公開します。
結論:やったことは4つ
先に全体像です。私がやったのは、この4つでした。
- 家計簿をつけて、お金の流れを「見える化」した
- 支出を徹底的に見直した(保険・通信費・ローン)
- 生活防衛資金(もしものときのお金)を貯めた
- 「夫の収入だけでやっていけるか」を数字で確認した
一つずつ見ていきますね。
① まず家計簿で「見える化」した
最初にやったのは、家計簿をつけることでした。
「何にいくら使っているか」が分からないと、見直しようがありません。私が使ったのは、この2つです。
- マネーフォワードME(自動で支出を記録してくれる)
- スプレッドシート(自分なりに管理)
家計簿アプリは、銀行やカードとつなぐと勝手に記録してくれるので、ズボラな私でも続きました。まずはここからです。
② 支出を徹底的に見直した
見える化したら、いよいよ支出のダイエットです。私はここを徹底的にやりました。
保険:5本以上 → 必要最低限に
実は以前、我が家はかなり保険に入っていました。
- 変額保険 5本
- 高い収入保障保険
- 家族5人分の医療保障
これを全部見直して、今は夫婦の収入保障のみにしました。固定費がガクッと下がりました。
※ただし、保険は家庭の状況によって必要なものが違います。私は不要と判断して解約しましたが、**解約は元に戻せないこともあります。**ご自身の状況をよく確認して、必要なら専門家にも相談してくださいね。
通信費:格安SIMに変更
スマホは格安SIMに変えました。これだけで毎月の固定費が大きく軽くなります。やらない理由がないくらい、効果が大きい見直しです。
住宅ローン:借り換え
住宅ローンも借り換えをしました。金利が下がると、総額で何十万円も変わることがあります。
その他のローン:完済
奨学金と太陽光のローンは、すべて完済しました。今残っているのは住宅ローンだけです。「毎月の返済」が減ると、生活のプレッシャーが本当に軽くなります。
③ 生活防衛資金を貯めていた
支出を絞る一方で、生活防衛資金も貯めていました。
これは「もしものとき、しばらく収入がなくても暮らせるお金」のこと。これがあるだけで、退職の不安が一気に小さくなりました。「最悪なんとかなる」と思えるお金があると、人は思いきった決断ができるんです。
④ 数字で「やっていける」と確認した
ここまでやって、最後に**「夫の収入だけで、毎月やっていけるか」を数字で確認**しました。
支出をしっかり絞ったあとだったので、答えは「やっていける」。漠然とした不安が、ハッキリした「大丈夫」に変わった瞬間でした。
おわりに
お金の不安って、正体が見えないからこわいんです。
でも、家計簿で見える化して、支出を絞って、防衛資金を貯めて、数字で確認する——一つずつやっていけば、不安は「具体的な安心」に変わっていきます。
私が退職を決断できたのは、この家計の見直しがあったからこそでした。
もしあなたが「辞めたいけど、お金がこわい」と感じているなら、まずは家計簿をつけるところから始めてみてください。そこから、道は必ず見えてきます。
※お金に関する最終的な判断(保険・ローン・投資など)は、ご家庭の状況によって最適解が異なります。大きな決断のときは、自己責任のうえで、必要に応じて専門家にも相談してくださいね。


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