「教員を辞めて、後悔していませんか?」
これは、辞めるか迷っている方が一番気になるところだと思います。だから、正直にお答えします。
今のところ、後悔はありません。
もちろん、簡単に決めた退職ではありませんでした。それでも「後悔がない」と言い切れるのには、理由があります。今日はそのことを、正直に書いていきます。
なぜ「後悔がない」と言えるのか
辞めたあと、私の毎日は確かに変わりました。
夜はぐっすり眠れるようになり、子どもに怒ることも減りました。家族とゆっくり話せて、ごはんもちゃんと作れる。「辞めて失ったもの」より、「辞めて取り戻せたもの」の方が、ずっと大きかったんです。
だから、後悔する場面が、今のところ見当たりません。
「後悔するのが怖くて、辞められない」あなたへ
とはいえ、「後悔したらどうしよう」という気持ちは、痛いほど分かります。私も同じでした。
でも今振り返ると、後悔しなかった理由は、ちゃんと準備をしてから辞めたからだと思います。
・お金のこと(家計を見直して、やっていけると確認した)
・これからのこと(フリーランスという方向を決めた)
・戻る道(教員免許があるので、講師として戻れる)
不安を一つずつ「確かめてから」決めたから、後悔のしようがなかったんです。
逆に言えば、何も準備せず勢いだけで辞めていたら、後悔していたかもしれません。
「戻れる」という安心感
これは大きいので、もう一度書きます。
教員免許があれば、もしまたやりたくなったら、講師として戻る道がある。
「辞める=もう二度と戻れない」と思うと、決断はものすごく重くなります。でも実際は、そんなことはありません。戻る道は、ちゃんと残っています。
この事実を知っているかどうかだけで、心の重さは全然違います。
同僚とも、今もつながっている
「辞めたら、職場の人とは縁が切れるのかな」——そう思う方もいるかもしれません。でも、私の場合は違いました。
退職するとき、私は一人ひとりに挨拶まわりをしました。そして辞めると決めてからも、仕事に手を抜くことは一切しませんでした。最後まで、できることは全部やりきった。
すると、周りの先生たちからは「えっ、辞めるの?そんなにやってるのに?」と驚かれました。
満身創痍でボロボロのまま逃げ出すような辞め方ではなかった。喧嘩別れでもなかった。だからこそ、辞めたあとも、同僚とちゃんと連絡を取り合えています。
ありがたいことに、次の年度には「短期間、講師として来てくれない?」と声をかけてもらえました。これも、最後まで誠実に働いた結果だと思っています。
辞め方は、辞めたあとの人間関係に、ちゃんとつながっている。最後まで丁寧に、が私の実感です。
おわりに
教員を辞めて、後悔はありません。
それは、私が特別だったからではなく、こわい気持ちと一つずつ向き合って、準備してから辞めたからだと思っています。
もしあなたが今、「後悔が怖くて動けない」のなら——まずは後悔の正体、つまり「何が不安なのか」を一つずつ書き出してみてください。一つずつ潰していけば、きっと道は見えてきます。
その具体的な方法も、これから少しずつ書いていきますね。


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