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30代女性教員の転職先【元教員ママ】辞めたい理由から選ぶ仕事

30代女性教員の転職先|辞めたい理由から選ぶ仕事。朝の光が差す窓辺の机に、左右に分けて付箋を貼ったノートと針だけの置き時計、子どもの水筒、マグカップ 転職活動

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「辞めたい。でも、30代で子育て中の私に、ほかの仕事なんてあるのかな」

教員を辞めたいと思ったとき、多くの先生がぶつかるのが、この不安ではないでしょうか。フルタイムで働けるのか、給与はどれくらい下がるのか、子どもの急な熱で休めるのか。考えるほど、動けなくなってしまいます。

こんな不安はありませんか?
  • フルタイムで働ける自信がない
  • 給与が下がるのが怖い
  • 子どもの用事で休めるか心配
  • 何が向いているか分からない
悩める先生
悩める先生

転職したいけど、何から考えればいいのか…。

あき
あき

私も辞めるときに、求人を見てみました。

求人を見て気づいたのは、フルタイムで働くなら、同じ時間で比べると教員のほうが給与が多いということでした。だからこそ大事なのは、職種より先に「辞めたい理由」を分けて、それを解決できる仕事を選ぶことです。

私自身は転職活動はせず、フリーランスと週3日の勤めを組み合わせて働いています。その立場から、30代・子育て中の先生が仕事を選ぶときの考え方を、正直にお伝えします。

求人を見て気づいたこと

求人を見て気づいたこと|フルタイムの求人が多かった、同じ時間なら教員の給与が上

教員を辞めると決めたとき、私は一応、求人も見てみました。

転職するつもりはあまりなかったのですが、「ほかにどんな仕事があるんだろう」と気になったからです。実際に見てみると、思っていたのとは少しちがう現実がありました。

ここでは、求人を見て気づいたことを正直にお伝えします。

辞める前に求人を見てみた

求人サイトをのぞいてみると、事務、販売、介護、営業など、たくさんの仕事が並んでいました。

ただ、私はこのとき、転職活動まではしていません。転職エージェントも使いませんでした。その理由は教員に転職エージェントは必要?【使わず辞めた私】が向く人を正直に解説に書いています。

フルタイムの求人が多かった

見ていて気になったのは、フルタイムの求人が多いことでした。

悩める先生
悩める先生

子育てしながらフルタイムは、正直きついです…。

子どもの送り迎えや、急な熱のことを考えると、朝から夕方までの勤務は、教員のころと大きく変わらないように感じました。

同じ時間なら教員の給与が上

そして気づいたのが、フルタイムで働くなら、同じ時間で比べると教員のほうが給与が多いということです。

「時間はそのままで、給与だけ下がる」なら、転職する意味がうすれてしまいます。ここで、私の考え方は「どの仕事に就くか」から「何を変えたいか」に変わりました。

辞めたい理由を分ける

辞めたい理由を分ける|仕事内容が合わないのか、職場環境がつらいのか

教員を辞めたいと思ったのには、きっと理由があるはずです。

でも、「辞めたい」という気持ちのままだと、何を変えればいいのかが見えません。だから私は、辞めたい理由を「仕事内容」と「職場環境」に分けて考えることをおすすめします。

分けてみると、探すべき仕事がはっきりしてきます。

辞めたい理由を2つに分ける図。仕事内容がつらい(授業の準備・保護者対応・学級経営)なら教育以外の仕事も考える、職場環境がつらい(勤務時間が長い・持ち帰りの仕事・休みにくい)なら働き方を変えて教育に関わる

仕事内容が合わないのか

一つめは、仕事の中身が合わない場合です。たとえば、授業の準備や保護者対応、学級経営そのものがつらい、というケースです。

この場合は、教育の仕事から離れて、まったくちがう仕事を考えてみるのもいいでしょう。

職場環境がつらいのか

二つめは、仕事は好きだけれど、働き方や職場の環境がつらい場合です。勤務時間が長い、持ち帰りの仕事が多い、休みにくい、などがこちらに入ります。

この場合は、教育に関わる仕事を、働き方を変えて続ける道もあるでしょう。立場や学校を変える方法は教員に向いてないのかも…【元教員】離れて気づいた苦しさの正体にまとめています。

分けると探す仕事が変わる

何が嫌なのかが分かると、それを解決できる仕事を選べるようになります。

あき
あき

職種から探すより、「解決したいこと」から探すほうが、ずれにくいですよ。

紙に「辞めたい理由」を書き出して、仕事内容と職場環境に分けてみてください。それだけで、次に探す仕事の方向が見えてきます。

譲れない条件を決める

譲れない条件を決める|休みやすさはゆずれない、朝の出社時刻を確かめる

辞めたい理由を分けたら、次は「これだけは譲れない」という条件を決めます。

条件があいまいなまま求人を見ると、給与や仕事内容に目がいって、本当に大事なことを見落としてしまいます。子育て中なら、なおさらです。私が譲れなかった条件をお伝えします。

休みやすさはゆずれない

私にとって、いちばん譲れないのは休みやすさでした。

子どもが小さいうちは、急な熱や行事で休む日が必ず出てきます。そのたびに肩身のせまい思いをするなら、どんなに条件がよくても続けるのはむずかしいと感じました。

朝の出社時刻を確かめる

もう一つ大事にしたのが、朝の出社時刻です。

朝の時間に余裕があるかどうかで、子どもを送り出すときの気持ちが大きく変わります。求人を見るときは、勤務時間の長さだけでなく、何時に始まるかも確かめてみてください。

悩める先生
悩める先生

朝の時刻って、そんなに大事なんですか?

あき
あき

朝バタバタしないだけで、1日がぜんぜんちがいます。

勤務時間と給与のバランス

勤務時間、給与、休みやすさ。この3つを一度に全部満たす仕事は、なかなかありません。

だからこそ、自分にとっての順番を決めておくことが大切です。何を優先して、何を少しあきらめるか。家族とも話しながら決めておくと、迷いにくくなります。

両立しやすい仕事の例

両立しやすい仕事の例|講師・自分の講座・短時間の勤め・在宅の仕事

では、子育てと両立しやすい仕事には、どんなものがあるのでしょうか。

ここでは、私のまわりで教員を辞めた先生たちが、実際に選んでいる働き方を紹介します。どれも、時間や休みやすさを自分で調整しやすい働き方です。

時間を調整しやすい4つの働き方の図。講師(担任を持たない)、自分で講座(日にちと時間を自分で決める)、会計年度任用職員(1日5時間ほどの短い勤務もある)、在宅の仕事(すきま時間に働ける)

講師として学校で働く

教員免許を生かして、講師として学校で働いている人がいます。

担任を持たない講師なら、勤務時間が短く、責任も軽めです。私も辞めた次の年度に、短い期間だけ講師として働きました。くわしくは教員を辞めた後の講師という働き方【元教員ママ】週2日で分かった本音に書いています。

自分で講座を開く

自分の得意なことを生かして、講座を開いている人もいます。私のまわりにも、心理学の講座を自分で開いている元先生がいるんです。

人に教える経験は、教員のころに十分積んでいます。開く日や時間を自分で決められるのも、子育て中にはうれしいところです。

短時間の会計年度任用職員

市役所などで、1日5時間ほどの短い時間で働いている元先生もいます。会計年度任用職員という、1年ごとに任用される働き方です。

勤務時間や報酬は、自治体や仕事の内容によって違います。気になる人は、お住まいの自治体の募集要項を確かめてみてください。

家でできる在宅の仕事

家でできる仕事を選ぶ人もいます。私も、Webライターなどの在宅の仕事をしています。在宅でできる仕事は元教員の在宅ワーク7選【週20時間の私】子育てと両立できる仕事に、職種全体は教員からの転職先、どんな仕事がある?おすすめ職種10選にまとめています。

どの働き方も、「時間を自分で調整しやすい」ことが共通しています。

私が選んだ働き方

私が選んだ働き方|週3日・9時スタートの勤め、フリーランスと組み合わせる

私自身は、転職活動はせず、フリーランスの仕事と週3日の勤めを組み合わせて働いています。

フルタイムの転職ではなく、この形を選んだのは、譲れない条件を満たせたからです。ここでは、今の働き方を選んだ決め手をお伝えします。

週3日で9時スタートの勤め

今の勤めは、週3日で、朝は9時スタートです。持ち帰りの仕事もありません。

朝に余裕があって、帰ったら仕事のことを考えなくていい。この2つが、私にとって大きな決め手になりました。

その場で終わる仕事のラクさ

今の仕事は、基本的にその場で対応できるものばかりです。次の日まで引きずる仕事がありません。

あき
あき

教員のころは、家に帰っても頭の中はずっと学校でした。

勤めに出て「ラクだ」と感じたことは、フリーランスと再就職、どっちがいい?両方やっている私の結論にくわしく書いています。

フリーランスと組み合わせる

勤めだけでなく、フリーランスの仕事も続けています。勤めで安定した収入を得ながら、残りの時間で自分の仕事をする形です。

どちらか一つに決めなくてもいい。そう思えたことで、働き方の選び方がぐっと楽になりました。

エージェントが合う人

エージェントが合う人|都市部で正社員を探す人、地方なら求人の数を確かめる

ここまで読んで、「自分は転職エージェントを使ったほうがいいのかな」と思った人もいるかもしれません。

私は使いませんでしたが、使ったほうがいい人もいます。私が使わなかったのは、地方に住んでいて、持ち家もあり、短い時間で働きたかったからです。ここでは、エージェントが合う人の条件を正直にお伝えします。

都市部で正社員を探す人

通える範囲に都市部があって、正社員として働きたい人には、エージェントが合いやすいと思います。

求人の数が多い地域ほど、プロに相談するメリットが大きくなります。職種を広げて探したい人にも、相談する価値があるはずです。

一人で探す時間がない人

子育てと仕事で、求人を一つずつ見る時間がない人もいるはずです。

エージェントに相談すれば、希望に合う求人を探してもらえたり、面接の日程を調整してもらえたりします。忙しい人ほど、助けを借りる意味があります。

地方なら求人の数を確かめる

ただし、エージェントによって、扱っている求人の地域は違います。地方に住んでいる人は、登録の前に、自分の住む地域の求人があるかを確かめておくと安心です。

東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県で働きたい女性の先生なら、女性の転職を専門にサポートしている「type女性の転職エージェント」があります。子育て中の働き方についても、相談しやすいはずです。

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30代女性教員の転職Q&A

30代女性教員の転職Q&A|未経験でも?給与は?子どもは?よくある質問6つ

最後に、30代の女性の先生から、転職についてよく聞かれる疑問にお答えします。

ここで紹介するのは、私の体験と一般的な内容です。求人の条件は、地域や時期によって大きく変わります。気になることは、求人先や相談先で確かめてくださいね。

30代で未経験の仕事に就ける?

就ける仕事はあります。人に説明する力や、段取りを組む力は、教員の経験でしっかり身についています。自己PRの作り方は、教員のスキルは転職で活かせる|元教員の自己PRの作り方を参考にしてください。

教員より給与は下がる?

下がることが多いと思います。私が求人を見たときも、同じ時間で比べると教員のほうが多いと感じました。私の場合、辞めて収入は大きく減りました。くわしくは教員を辞めたら収入はどうなる?我が家のリアルな家計に書いています。

子どもが小さくても転職できる?

できます。ただ、休みやすさと朝の時刻は、先に確かめておくのがおすすめです。面接のときに、子どもの急な休みにどう対応しているかを聞いてみるのも一つの方法です。

教員免許を生かせる仕事は?

講師、塾の先生、教材づくり、学童の仕事などがあります。講師については教員を辞めた後の講師という働き方【元教員ママ】週2日で分かった本音をご覧ください。

在職中に転職活動してもいい?

勤務時間の外で、求人を調べたり、相談したりするのは問題ありません。ただ、面接の日程などは、学校の仕事に影響が出ないように調整しましょう。

転職エージェントは使うべき?

都市部で正社員を探す人には向いています。地方で短い時間の仕事を探すなら、自分で探したほうが早いこともあります。私が使わなかった理由は教員に転職エージェントは必要?【使わず辞めた私】が向く人を正直に解説にまとめています。

まとめ|理由から仕事を選ぶ

まとめ|理由から仕事を選ぶ、辞めたい理由を書き出して変えたいことから探す

30代の女性の先生が転職先を探すとき、大事なのは職種より先に「辞めたい理由」を分けることです。何を変えたいかが分かれば、選ぶべき仕事は自然としぼられていきます。

この記事のふりかえり
  • フルタイムなら教員の給与が上
  • 辞めたい理由は内容と環境に分ける
  • 休みやすさと朝の時刻は譲れない
  • 講師・講座・短時間・在宅の道
  • 勤めとフリーランスの組み合わせ

まずは、紙に「辞めたい理由」を書き出すところから始めてみてください。それが、自分に合う働き方を見つける最初の一歩になります。

あき
あき

理由が分かれば、次の仕事はちゃんと選べますよ。

辞めるか迷っている人は教員を辞めたいと迷った2か月【元教員】辞める前に確かめた8つを、教員からの転職先を広く知りたい人は教員からの転職先、どんな仕事がある?おすすめ職種10選もあわせて読んでみてください。

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