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教員を辞めた後、元同僚と気まずい?【元教員】辞め方で変わる関係

教員を辞めた後、元同僚と気まずい?|辞め方で変わる関係。秋の午後の窓辺のテーブルに、向かい合わせに置かれた2つのマグカップと焼き菓子、文字のない小さなカード 退職を決めるまで

「辞めたら、今の同僚とは気まずくなるのかな」

教員を辞めようと考えたとき、こんな心配が浮かぶ人も多いと思います。毎日一緒に働いてきた仲間だからこそ、「裏切ったと思われないか」「会ったら何を話せばいいのか」と気になってしまいますよね。

こんな心配はありませんか?
  • 裏切ったと思われないか
  • 会ったときに何を話すか
  • 辞めた理由を聞かれたら
  • つながりが切れるさみしさ
悩める先生
悩める先生

辞めたら、同僚とはもう会えなくなるんでしょうか…。

あき
あき

私は今も、年に1回くらい会っていますよ。

辞めた次の年度に講師として学校に戻ったときも、元同僚から明るく声をかけてもらえました。気まずくならなかったのは、辞め方が悪くなかったからだと思います。

この記事では、元同僚との今の距離や、「辞めてどう?」と聞かれたときのこと、辞める前にしておいてよかったことをお伝えします。

元同僚との今の距離

元同僚との今の距離|年に1回会うくらい、ちょうどいい距離感

教員を辞めて、1年半ほどがたちました。今、元同僚とはどんな関係なのかをお話しします。

辞める前は、「辞めたら、もう誰とも会わなくなるのかな」と思うこともありました。でも実際は、思っていたよりずっと自然な形で、つながりが続いています。

年に1回会うくらい

今、元同僚とは、年に1回会うくらいのペースです。

頻繁に連絡を取り合うわけではありません。でも、会えばすぐに昔のように話せます。

ちょうどいい距離感

近すぎず、離れすぎない。今の私には、このくらいがちょうどいい距離感です。

お互いに仕事や子育てで忙しいので、無理に会う回数を増やす必要はないと思っています。会いたいときに、会えればいい。そんな関係です。

気まずさは感じていない

辞めたことで、気まずくなった人は思い当たりません。

あき
あき

辞める前に心配していたことは、ほとんど起きませんでした。

同僚に退職を伝えた時期については、教員の退職はいつ言う?【6月に伝えた元教員】ベストな時期と伝える順番にまとめています。

辞めてどう?と聞かれて

辞めてどう?と聞かれて|どう答えようか迷った、心にゆとりがあると答えた

元同僚と会うと、たいてい聞かれることがあります。「辞めてどう?」という質問です。

シンプルな質問ですが、私は一度、どう答えようか迷ったことがありました。そのときのことをお話しします。

約束して会った日

その日は、前から約束していた元同僚と会いました。

近況を話しているうちに、「辞めてどう〜?」と聞かれました。

どう答えようか迷った

相手は、私と同じように子どもを育てながら、先生の仕事をがんばっている人でした。

だからこそ、「辞めてよかった」と言ったら、続けている相手を否定するように聞こえないかと迷ったのです。

悩める先生
悩める先生

たしかに、続けている人には言いにくいですね…。

心にゆとりがあると答えた

迷ったけれど、私は正直に答えました。「心にゆとりがあって、辞めてよかった」と。

相手の働き方を下げるのではなく、今の自分の気持ちをそのまま伝える。そう考えたら、言葉にすることができました。

あき
あき

正直に話したほうが、かえって気持ちよく話せた気がします。

講師で戻った日のこと

講師で戻った日のこと|「子育て楽しんでる?」の一言、辞め方が悪くなかったから

辞めた次の年度、私は短い期間だけ、講師として学校に戻りました。

戻ったのは、退職した学校です。「どんな顔をして行けばいいんだろう」と少し緊張していました。くわしい話は教員を辞めた後の講師という働き方【元教員ママ】週2日で分かった本音に書いています。

子育て楽しんでる?の一言

学校に着くと、元同僚が明るく声をかけてくれました。「子育て、楽しんでる?」

辞めたことを責めるような空気は、まったくありませんでした。

自然と溶け込めた

その一言で、緊張がすっとほどけました。

職員室にも、思っていたよりずっと自然に溶け込むことができました。

辞め方が悪くなかったから

自然に溶け込めたのは、辞め方が悪くなかったからだと思います。

退職するときは、一人ひとりに挨拶をして、最後まで手を抜かずに働きました。そのときのことは教員を辞めて後悔した?【元教員ママ】後悔ゼロでいられた3つの準備にまとめています。

続けている人への尊敬

続けている人への尊敬|私にはできないことを続けている人たち

元同僚と会うとき、私がいつも心の中で思っていることがあります。それは、先生の仕事を続けている人への尊敬です。

辞めた私だからこそ、続けることの大変さがよく分かります。

なりたくてなった教員

私は、なりたくて教員になりました。

でも、働くうちに「向いていないのかも」と思うようになりました。そのころの気持ちは教員に向いてないのかも…【元教員】離れて気づいた苦しさの正体に書いています。

私にはできないこと

だから、私にはできないことをやり続けている元同僚を、心から尊敬しています。

毎日子どもたちと向き合い、準備をして、保護者とも関わる。それを何年も続けているのは、本当にすごいことです。

比べずに認め合う

辞めた人と、続けている人。どちらが正しいということはありません。

それぞれが、自分に合う道を選んでいるだけです。比べるのではなく、お互いの選択を認め合えたらいいなと思っています。

悩める先生
悩める先生

そう思えたら、会うのも怖くなくなりそうです。

立つ鳥あとを濁さず

立つ鳥あとを濁さず|次の人が楽になる資料、使うかは相手の判断

元同僚といい関係を続けるために、辞める前にいちばん大切だと思うことがあります。それが、「立つ鳥あとを濁さず」です。

辞めるからといって、来年度のことを考えずに働くのではなく、次の人のことを考えて動く。それが、辞めたあとの関係にもつながっていきます。

辞める前にしておくといいことの図。資料を残す(次に受け持つ人が楽になるように)、使いやすく保存(フォルダを分ける・名前をつける)、得意なことで手伝う(私はパソコンまわり)。使うかどうかは相手が決めること

次の人が楽になる資料

私が意識していたのは、次に受け持つ人が少しでも楽になるように、資料を残しておくことです。

自分が使った資料は、次の人にとっての手がかりになります。一から作らなくてすむだけで、新しい年度の負担はぐっと軽くなります。

使いやすく保存しておく

資料は、ただ残すだけでなく、使いやすく保存しておくことも大切です。

フォルダを分けて整理したり、何の資料か分かる名前をつけたり。ちょっとした工夫で、あとから探す人が困らなくなります。

使うかは相手の判断

ただ、残した資料を使うかどうかは、相手が決めることです。

あき
あき

押しつけるのではなく、「使えるものがあればどうぞ」くらいの気持ちで残しておくのがいいと思います。

引き継ぎや片づけの流れは、教員の退職手続きの流れ【元教員の体験】辞める前にやること一覧にまとめています。

得意なことで手伝う

得意なことで手伝う|得意なパソコンで手伝う、お互いさまの関係

辞める前の過ごし方で、もう一つ大切にしていたことがあります。それは、自分の得意なことで、まわりを手伝うことです。

先生の仕事には、得意なことも苦手なこともあります。苦手なところを助けてもらうぶん、得意なところでお返しをする。そんな関係を意識していました。

苦手なこともある私

私には、苦手なこともたくさんありました。まわりの先生に助けてもらったことも、数えきれません。

だからこそ、自分にできることで役に立ちたいと思っていました。

得意なパソコンで手伝う

私の場合、得意だったのはパソコンまわりです。パソコンのことで困っている先生がいたら、積極的に手伝うようにしていました。

小さなことでも、「助かった」と言ってもらえると、うれしかったのを覚えています。

お互いさまの関係

助けてもらったり、助けたり。そんな「お互いさま」の関係があったから、辞めたあとも気持ちよく会えるのだと思います。

悩める先生
悩める先生

得意なことなら、私にも何かできそうです。

元同僚との関係のQ&A

元同僚との関係のQ&A|気まずくなる?理由は話す?よくある質問6つ

最後に、辞めたあとの元同僚との関係について、よく聞かれる疑問にお答えします。

ここで紹介するのは、私の体験をもとにした考え方です。人間関係に正解はないので、自分に合う形を見つける参考にしてくださいね。

辞めたら元同僚と気まずくなる?

辞め方しだいだと思います。私は、最後まで手を抜かずに働いたこともあって、気まずくなった人は思い当たりません。辞める前の過ごし方が、辞めたあとの関係をつくります。

辞める理由はどこまで話す?

全部を話す必要はありません。私は、校長先生と事務の先生以外には、2月ごろまで話しませんでした。話すときも、前向きな理由を短く伝えれば十分です。

辞めてどうと聞かれたら?

正直に答えていいと思います。ただ、続けている相手を否定するような言い方は避けたいところです。私は「心にゆとりがあって、辞めてよかった」と、今の自分の気持ちだけを伝えました。

連絡はこちらからしていい?

もちろん大丈夫です。ただ、先生は忙しいので、返事を急かさないなど、相手の負担にならない形がいいと思います。

元の学校に講師で戻れる?

声がかかることもあります。私は、退職した学校から講師の声をかけてもらいました。くわしくは教員を辞めた後の講師という働き方【元教員ママ】週2日で分かった本音をご覧ください。

辞める前に同僚にできることは?

次の人が使えるように資料を残しておくことや、自分の得意なことで手伝うことです。最後まで丁寧に働く姿は、ちゃんと見てもらえています。

まとめ|辞め方が関係をつくる

まとめ|辞め方が関係をつくる、辞めてもつながりは残る

教員を辞めても、元同僚との関係は終わりません。辞め方しだいで、辞めたあとも気持ちよく会える関係が続いていきます。

元同僚とのちょうどいい関係の図。年に1回会う(近すぎず離れすぎない)、正直に話す(辞めてよかったも自分の気持ちとして)、尊敬し合う(続ける人も辞めた人も比べない)。辞め方しだいでつながりは続く
この記事のふりかえり
  • 元同僚とは年1回のちょうどいい距離
  • 「辞めてどう?」には正直に
  • 講師で戻っても自然と溶け込めた
  • 続けている人への尊敬
  • 立つ鳥あとを濁さず

辞める前の毎日を、次の人のために少しだけ使ってみてください。それが、辞めたあとのつながりを守ることにつながります。

あき
あき

辞めても、つながりはちゃんと残りますよ。

辞めたことを後悔しないための準備は教員を辞めて後悔した?【元教員ママ】後悔ゼロでいられた3つの準備に、退職を伝える時期は教員の退職はいつ言う?【6月に伝えた元教員】ベストな時期と伝える順番にまとめています。

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